こんにちは。藤枝市水守で「きたむら皮フ科クリニック」を開院しております、北村洋平です。
両親が医者だったので、物心ついたときには常に「患者さま」が身近に居る状況でした。その中で、子どもなりに「自分も医者になって、苦しんでいる人を助けたい」と思うようになり、自然と医療の道を志しました。
開院した今もその気持ちは変わっておらず、現在は、この藤枝市の皆さまの力になりたいと、切に願っております。
私は長年大学病院に勤務していました。大学病院では、大きな病院でしか治療できないような、重症の方や珍しい疾患の方が治療に来られることがほとんどです。しかし中には、個人のクリニックでも治療可能なのではないかと思われる患者さまが紹介を受けて来られることがありました。そしてその度に、「地域の医療でももっとできることがあるのではないか」という思いに駆られていました。静岡には、大学病院は浜松市にしかありません。県庁所在地である静岡市にも、総合病院はありますが、大学病院はありません。そのような、医療過疎地とも言うべき状況の静岡において、地域医療の重要性は非常に高いと感じています。新しい技術、薬、治療機器…。地域のクリニックでもできることはたくさんあります。私は常に新しい治療法を勉強しながら、患者さまに還元していくことを続けていき、個人開業医の限界に挑戦し続けることを約束します。そして、地域の皆さまと十分なコミュニケーションを取りながら、しっかりとした治療を気軽に受けていただけるような医院にすることを目指します。スタッフ一丸となり藤枝市の皆さまの力になれるよう努めておりますので、かかりつけ医としてご利用いただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
皮膚科領域の疾患は非常に数多くあり、多くの場合は、医師の視診・触診で診断します。皮膚科医として専門の研修を行い、十分な知識や経験を持った医師でなければ、正確な診断・治療は困難です。“皮膚科専門医”とは日本皮膚科学会の指定する認定専門医研修施設において、
といった規定をクリアした後に、日本皮膚科学会の課す皮膚科専門医認定試験に合格した皮膚科医のみ取得できる資格です。
皮膚に現れる症状は、皮膚の病気によるものだけでなく、内臓の病気によるものの場合があります。当院では、あらゆる疾患の可能性を考慮し、的確な診断・治療が行えるよう努めております。視診に加えて画像検査も行い、湿疹・皮膚炎、じんましん、中毒疹、薬疹、水疱症、膿疱性疾患、角化症、色素異常症、結合組織疾患、膠原病、母斑症、皮膚感染症、皮膚腫瘍といった幅広い疾患を扱っています。からだ全体を覆う最大の臓器である皮膚の症状から、患者さまの健康をお守りします。
▲ 土曜午後は皮膚外科と美容皮膚科の完全予約制で、14:15~16:00となります。
休診日:水曜・日曜・祝日
※当院では、より良い治療を提供できるよう努めております。しかしながら診療は医師一人が行っており、限られた時間の中で良質な診療をできる人数は限られています。日によっては、受付を早めに締め切らせていただくことがございますが、御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。(特に土曜日の午前診療は、午後の予約診療のため、早めに締め切らせていただく場合がございます。来院が遅くなる方は、電話などでの確認をお願い申し上げます。)